ヤマハ渾身の新作、MT−10とTMAXが我々を骨抜きにした件について
ヤマハさんの試乗会はあいにくの雨
雨男は誰だっ! 俺か・・・・・・・?
ヤホウ。
バイクるん界ナンバーワンの知識人で常識人のイケメン2号である。
何? 「ゲスいツラ下げて何言ってる」 だと!?
貴様というヤツは・・・DEATH!!
今日はヤマハさんの人気車種「MT-07」や「MT-09」の兄貴分にあたる新型車両
「MT−10」
と、モデルチェンジを続けて5代目TMAX Brothersとなる
「TMAX530」
の試乗会レポートだ。超絶土砂降りだったから写真がヒドイ。
覚悟してろよ。
TMAX530は2号のお気に入り
まずはTMAX530の試乗タイム。
TMAXは単なるビッグスクーターではないのだぞ、わかってるのか?
これは”スポーツバイクを峠で追い掛けれられるオートマチック車”
なのだ。
シュッとしたデザインに生まれ変わったぞ。フロント周りが小ぶりになった。
黒いボディは金のサス。
青いボディは黒のサスだ。俺は「金」派だがね。
メーターはこんな感じ。ジェット機を後ろから見た時のイメージらしい。
↑参考資料な
では早速インプレするぞ、おーい1号。
「まじ雨でテンション下がるわ」
「うるさい、まずは俺が行く!TMAXの実力とやらを見せてもらおうか」
コーナーリングの速度が半端ない。本気で走ることができればサーキットでも良いタイムが出るだろう。
実際この俺はセンタースタンドを地面にスリスリしながら走ったからな!
ほら、証拠の写真がコレだ。
角がちょびっと削れてるだろ、何?見えん・・・だと。DEATH!
「ギアチェンジなしのスクーターで こんなにコーナーが楽しいなんて凄いな!」
「いや〜雨でマジビビって1周でギブアップ」
「貴様っっ!!インプレする気無しかっ(怒)」
MT−10はR−1のエンジン搭載!
スポーツ好きの1号はテンションが高い
MTシリーズの長兄、1000ccの怪物はまさに「ラオウ」の風格そのもの。
ではMT-09がトキ、MT-25がケンシロウとするとMT-07は・・・はっ!? ゴホッゲフン
失礼した。
と、とにかく個性的なMT-10の外面を拝むとするか。
なんてマッチョな肉体。まさに拳王だな。
強そうな胸元(?) 黒王号の力強さを思い起こさせる。
リア周りの処理もすごいぞ。まるでラオウのヘルメットのようだ。(もはや適当)
この鬼の形相はまさしく・・・ん? 鬼と言うよりこれは・・・
ちょっとタレ目だっ! 優しい目だっっっ!!!!
「コイツはもしかすると気は優しくて力持ちなドカベンかもな」
「んじゃ俺、早速行ってくるわ」
さすが1号、自称スーパースポーツ好きと言うだけあって快調に飛ばしている。
・・・
・・・・
「いっや、これマジでヤバイやつだ」
「意味がワカラン。もっとkwsk」
「めちゃ楽しい、超ラク、超絶、超Happy」
「何でラップ調に韻踏んでんだ?」
「いやもうノリノリっすよー」
「本当か?俺はスーパースポーツとか苦手なんだが」
「マジで?超ウケるー 絶対ハマるっての!」
1号の言葉に嘘はなかった。
はっきり言って乗る前はパワーありすぎて無駄だと思った。R−1のエンジンが載ったバイクだ。
ビビるのも無理はない
しかし!
なんてフレンドリー!なんてジェントル!
そして驚くべきはその軽さ!! とてもリッターバイクとは思えない。
MTとはM(マスター)オブ T(トルク)の頭文字ではなくて
M(めっちゃ)T(楽しい)の略ではないか?
・・・・脳が半分溶けている俺の言葉は何だか安っぽい。
とにかく伝えたいのは
「乗ってみろ!」
これだっ。乗る前と乗った後の印象がこれほど違うバイクは初めてかもしれない。
こんなバイクを作るとは。ヤマハ、恐ろしい子!
番外編:使えないバイクるんスタッフ以外の声をお届け
「最後はスペシャルゲストによる豪華トークショーだ」
「こんな企画はTBSのオールスター感謝祭かバイクるんしか実現しないからな!」
「ゴミのようなコメントしか残せないバイクるんスタッフの代わりに」
「二輪メディアの方々にお話を伺ったぞ、心して聞け」
トップバッターは某有名ツーリング誌の元編集長
現在はバイク業界の為に裏でガツガツ仕事をしている謎のイケメン 田中淳麿氏 DA!
「どっすか? TMAX(ざっくりすぎる質問)」
「非常に低重心でね、以前のモデルと比べても軽さがありますよ」
「さすが業界を裏で操る男だ・・・コメントに隙がないな」
「雨でも心配なく乗れました」
「この男、雨が好きなのか?そうか、田中氏が雨男だな」
続いては造形社の若き実力者で次期社長候補(嘘)
ガールズバイカーをはじめ数多くの雑誌を手がける女子編集長 原田英里クン!
「原田さん、MT-10ってマジかっけーよな」
「一番感動したのはメーターの動き。スマホのゲームみたいでry」
「編集長なんだからサスとかフレームの話してくれ」
「右のハンドルスイッチにあるジョグダイヤルを回す感触が気持ち良ry」
「ふう、やっぱ女子は目の付け所がちげえなあ(遠い目)」
3人目は八重洲出版モーターサイクリストの看板親父
我々バイクるんスタッフも昨年の夏に大変お世話に成った 小川泰範氏 どうぞ!
「いや、もう完全に手のひらの上の孫悟空状態でね」
「ちょ、何言い出すんだこの人は」
「自分が運転ミスして姿勢が乱れると”コラ悟空!”とたしなめてくれるような電子制御がね」
「これは2台とも中毒になるバイクです、まるで麻薬っすな」
「最後の例えはさすがに聞かなかった事にするZE」
最後はスクープ記事の載せすぎで暗殺されそうになったと噂アリ
元CIAの諜報部員だった(と私は思っている)内外出版社ヤングマシン編集長 市本行平氏!
コードを咥えているように見えるゼww 奇跡の一枚と言えるこんな写真を敢えて採用するのがバイクるんDA
「印象に残ったのはMTとTMAXのどっちだ?」
「それはウチの雑誌(ヤングマシン)的にもMT-10だねっ(鼻息荒い)」
「なんだ、いきなり媒体PRか? さすが敏腕」
「勝つためのエンジンとして産まれたR1のエンジンがこんなに楽しい乗り物になるとは」
「お、今までのゲストで一番まともなインプレだ」
「走行モードを上げればVMAXのVブーストを彷彿とさせる圧倒的な加速!ムホー」
「あ、なんか壊れてきたから帰ろう」
4名の業界人の方々、ご協力感謝します。
次はアナタに突撃インタビューするかもしれません。
二輪メディアの皆様、覚悟!