YZF-R6乗ったけど
本当にざっくりしたインプレ
ヤマハ渾身のミドルクラススーパースポーツ
待ってたんだよね、この日を
R6はそのスタイルが発表された時から
ずーっと「超カッケー!」ってバイクるんスタッフ1号が叫び続けていたから
確かにこのスタイリングは「グッ」とくる
兄貴分のR1に通じる雰囲気を持っているものの
より有機的というか、なんていうかヌメッとした感じが出たというか
バイクらしくなったというか!
R1をディスっているわけじゃないですよ
R1も素敵ですが、あれとはまた違うRシリーズなんだな、と
思えばR25/3も個性的ですし
Rシリーズはそれぞれの排気量が持つオーラを纏った(まとった)デザインしてますよね
想像していたものとは違う?
スーパースポーツが苦手と公言している私は
正直そんなに気合入ってなかったっす、今回の試乗(スミマセン)
※写真はノリノリの1号です
乗る前は
カリカリスポーティーでタイトなポジション
うーん、僕はムリムリ 絶対 ム・リ
だと思ってました。
ところがギッチョン(死語)
気持ちいなあ!(←敢えての表現)
あのね
600ccの4気筒エンジンってなんかこう、すっごい軽くビューンって回る
この感覚はR25に近いな、と思いました(違ってたらゴメン)
でも
力強さはやっぱり600ccだけあって
3速ノロノロでも走れちゃう
で
スロットルを一気に開けると・・・・
7〜8000回転あたりからのエンジンがもうモーターのように回って
その時の音が
「キーーーーーーーン」
って感じで超カッコイイ!!
やばい、これはアカンやつだ
ついついアクセル開けちゃうダメなやつだ
人間(ライダー)を興奮させる一種のドラッグ的なやつだ
危険だなあー、ヤマハさん これキュンキュン来たわ
またがってみるとね
ただね
600ccだから
超コンパクトで、まるでR25に乗ってるみたいなバイクかと思ってました
実際に数字を見ると
「シート高850mm」
ってええっ?!
これってちょっとしたアドベンチャーモデル(MT09トレーサー)とほぼ同じじゃん
やっべえ、これコカすやつじゃん・・・なんてビビっちゃいました
実際に乗ってみると
車体はスリムでカウルやタンクは250〜400cc的な雰囲すら漂う
でもシート高が高いので視点は高め
この辺りには排気量の違いを感じます
ただ
足を置く位置のシートがすっごく細く作られているので
思っているより足着きは良好
身長169cmの僕で足裏1/3程度着いてたかな?
車体も軽いので(おそらく重心も低い)転ぶ心配も必要なしでした
※感じ方には個人差がありますw
結局はどうなのか
今回は街乗りだけだったのですが
サーキットで走らせてみたい!
と思いました
あの官能的なエンジンサウンドを聴きたい!
という想いと
もっと高回転まで思う存分回してみたい!
という衝動を抑えられない
600ccだから
ぶん回してもなんとかなりそうなパワー感だったし
思ったほど超絶パワーでは無かったし(モードを変えればもっとギンギンかもね)
ポジションも比較的楽だったし
何より
乗ってる自分が超かっこよく見えた(←これ大事)
前を走るトラックのメッキバンパーに映ったR6と僕
キラリと光るポジションランプが攻撃的なフロントフェイスを見ただけで
”ズギューーーーン”
な訳ですわ
YZF−R6は 本体価格¥1,450,000(税抜)
発売は6月下旬?
ということらしいですけど
これは乗ってみると欲しくなりますねえ
ミドルクラスのバイクってのは
やっぱり扱いやすいです
あ
でも僕は運転下手ですよ
サーキット走行とかも20年前に少し経験あるだけですし
それでも
コーナーを攻めてみたい!と思わせる扱いやすさ
交差点を曲がるときも「よっこいしょ」という感じは全くなし
軽く「クイッ」って曲がってくれました
うん
乗ってみるとわかるよ、きっと
そんな訳で
R6 オススメです
高くて買えんけどねっ!!
本当は欲しいけどねっ!!
R6に乗ってみたいなら
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