革ツナギに隠された秘密
エアバッグが今キテるらしい
車はエアバッグ標準だよね!
バイク用エアバッグって知ってますか?
日本だと「無限電光」という"どう見てもバイク用品屋じゃないでしょ?"みたいな名前の会社が販売してます。
この無限電光さんのエアバッグヒットエア(hit-air)と言いますが、バイクに装着するんじゃなくて人間が装着するんですよ。
写真はエアバッグ体験をしているライダー。ばふっ!と開いた瞬間
「あー、なるほど、これはすごい」と言ってました(マジ)
ヒモをひっぱった瞬間、幸せの黄色い風船が膨らみました。
革ツナギにも装着できるんですよ
ツーリングジャケットのhit-airは何度も見てますし、私も体験したことがあるんですが、革ツナギ内蔵タイプは今回初めて見ました。
写真のツナギは千葉の「プライドワン」さんが作った、全日本でも活躍中のYAMAHA藤田選手のものです。
プロのライダーも安全の為に装着する人が増えてるんですって。
難しい話をするとMFJという日本のバイクレースを仕切っている団体があって(ニュアンス間違ってたらスミマセン)、そこの偉い人たちも「できればエアバッグ装着しようね」と言っているとか。
俺には・・守るものがあるのだ!
レースの世界だと怪我から身を守るだけじゃないみたいです。
予選の時に万が一転倒してしまった時に脳震盪(のうしんとうと読むよ♪)を起こしちゃうと、決勝を走れないというルールがあるそうな。
エアバッグが付いてれば脳震盪ともおサラバできるので無事決勝を走ることができましたとさ、メデタシメデタシ。
他にも地味にヘルメットが傷つかない、というのもあります。今時のヘルメットは5〜7万円しますからそれが破損しないというのはお財布に優しいですね。
安全に走ることは大切
バイクという乗り物にはどうしても「転倒」が付いて回ります。
これはどんなに上手な人でも何かのはずみで転ぶことがあるということを理解しなくてはいけませんね。
私は安全運転派ですが、公道での転倒や事故は何度も経験しています。
信号待ちで後ろから衝突されたり、交差点で突然対向車が右折してきて突っ込んだり。
幸いまだバイクに乗れる身体ですが、いつどこでどうなるかわかりませんからね。
バイクは胸部パッドがやっと浸透してきたところですが、エアバッグも是非検討してみてください。
自分の命はお金では買えませんが、お金で命を守ることはできるんじゃないでしょうか?
エアバッグ内蔵ツナギメーカー
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